ブログウオッチャーに注目!

リクルート、新会社「ブログウォッチャー」設立--ユーザーの声を集めたメディア開発

リクルートは4月2日、ブログなどのユーザー発信型コンテンツを利用したメディアやマーケティングの開発を目的に、株式会社ブログウォッチャーを設立した。
新会社では、東京工業大学の奥村学研究室のテキストマイニング技術とリクルートの編集ノウハウを活用し、ユーザーの声で作られた雑誌感覚のサイトを提供していくという。

元になっている研究はこれっぽい。
blogWatcher 3.0b
ヘルプに色々論文が載っているので後で読もう。


今日の日経新聞朝刊にはもう少し詳しい記事が出ていて、それによると6月中旬にサイトを設立予定で、400万件近いブログの中から体験記を抽出し、編集部がカテゴライズして雑誌風に紹介していくという形らしい。blogWatcher 3.0bで言うところの評判情報検索を利用して編集部がその結果をカテゴライズするという流れなのかな。


最近はブログの書籍化などもある事だし、雑誌風にしてみるというのは確かに面白そうですな。最近のWeb2.0というかCGMの流れの中で、逆にプロによる編集がされるという事がどう働くか注目です。


ところで、ブログ400万件の中から抽出とありましたが、今現在のblogWathcer3.0bに登録されている"エントリ数"が約950万と言う事ですから、6月までに大幅にブログ数を増やす予定になっているようです。巡回サイト数ってそんな急激に増やせるものなんでしょうか?それともページに表示されている情報が古いだけ?


4/5 1:08 追記:blogWatcher 3.0bのページって290もはてブされてるんじゃん!今まで知らなかったのがショックだ〜orz