RubyKaigi2007の感想(1日目)

とりあえずゼミの発表を切り抜けた!
と言う訳で、ちょっと時間が空いちゃったけどメモを見ながら感想などをつらつらと…

セッション1:Rubyコア

Ruby1.9は12月に出るとか。RHGも読んだ事ない俺には中で何が起こっているのかさっぱりですが、とにかく便利な方に進化してくれるといいなぁとかアホっぽい発言をしてみる。
継続とFiberの件も聞いた事あるけど詳しくは知らない派だしなぁ…。


あと、JRubyのデモは見てて面白そうに感じた。
Swingとの連携なんかは、IronPythonWPFを弄ってる時のデモを思い出した。
Swingについての関連書籍・サイトの充実度合いから、RubyGUIやるのにJRuby+Swingってのは結構ありかもしれない。

セッション2:基調講演

まずはRubyの過去と現在の話。


Rubyにある力として、伝達・自由・信頼・勇気・愛が挙げられていた。
確かにそれはRubyのとても大事な力だけど、将来的にRubyがもっと広く普及したときに、仇となる可能性もあるんじゃないかと思った。


プログラミングが出来ないまま大学の情報工学科を卒業していく人たちを沢山見ている。そういった人たちがRubyを使うことになったとき、自由・信頼・勇気といった力は逆に妨げになるんじゃないかって不安になる。ある一定のトコロまでしか使えない壁になるんじゃないかって。


でも、Rubyの未来についての話で出てきた「Rubyで人類が進歩」ってのは、ある意味有力なのかも。つまりそんな人たちでもきちんと使えるような言語になれれば、それはつまり人類を進化させたと言っても良いんじゃないかと。

セッション3・4:Rubyイロイロ

やっぱり気になったのは自分に関係ありそうな発表。
Web周り弄る事が多いので、注目してたのはWeb scrappingのやつだったんだけど、普段からmechanize使ってる人にはあんま新鮮味のない内容だった。


dRubyとRindaは気になってるんだけど、まだ手をつけてない領域。今でも初版本買えるらしいので買って読んでみようかなw

セッション5:LT

かなり面白いプレゼン多数。
みんなプレゼン上手杉…。


でもネタばっかりな感もちょっとあった…。
んー、自己主張の場っぽいから、それでいいのかな?